今日の農業 | 農業用語集|病害虫・防除
発生予察(発生予察情報)
はっせいよさつ
病害虫の発生を調査・予測して知らせる公的な仕組み。都道府県の病害虫防除所などが「予報・警報・注意報・特殊報」を出します。
農家にどう関係するか
- 自分の県・作物あての警報・注意報が出たら、見回りと防除の判断材料になります
- 「いつ・どこで・何が増えそうか」を公的調査に基づいて知れる、数少ない先回り情報です
どんな仕組みか
発生予察は植物防疫法に基づく事業です。病害虫の発生状況・気象・作物の生育状況などを調査し、防除を「ちょうどよい時期に・むだなく」行えるように情報提供することを目的としています。
情報は2階建てです。都道府県(病害虫防除所)が地域の調査に基づいて警報・注意報・特殊報などを発表し、国(農林水産省 消費・安全局植物防疫課)が全国の調査結果と気象予報をまとめた発生予報を年10回程度発出します。
情報の種類
月1回程度の定期的な「予報」のほか、状況に応じて「警報」「注意報」「特殊報」が出ます。それぞれの意味の違いは関連用語のページで整理しています。
現場で確認すること
- 自分の県の病害虫防除所の発表ページを一度ブックマークしておく
- 発表の対象作物・対象地域・発表日を確認する(地域単位の発表も多い)
間違えやすい点
- 発生予察は「発生の予測・お知らせ」であって、防除の要否・方法まで決めてくれるものではない
- 気象の警報・注意報(気象庁)とは別の制度。同じ言葉でも出し手が違う
よくある疑問
発生予察情報はどこで見られますか?
各都道府県の病害虫防除所のサイトと、農林水産省の全国集約ページで公開されています。「今日の農業」の病害虫アラートでは、あなたの県・作物に関係する発表だけを絞って表示します。
「今日の農業」で使う
関連する用語
ご利用にあたっての注意
本ページは参考情報です。最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、 公式情報・農薬ラベル・自治体・病害虫防除所・JA・普及指導機関などでご確認ください。
出典(公式情報の確認先)
- 農林水産省 病害虫発生予察情報(制度の根拠(植物防疫法)・全国集約)
- 農林水産省「発生予察事業について」(情報の種類と発表の仕組み)
上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:8月5日(2026年)
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