今日の農業 | 農業用語集|病害虫・防除
警報・注意報・特殊報(発生予察)
けいほう・ちゅういほう・とくしゅほう
病害虫の発生予察で使われる3種類の発表。「大発生の予測=警報」「多発の予測=注意報」「新しい病害虫など=特殊報」です。
農家にどう関係するか
- 警報・注意報は「早めに動く必要があるか」の公的なシグナル。自分の作物あてなら見回りの優先度が上がります
- 特殊報は「その県で新顔の病害虫が見つかった」合図。今までの経験則が通じない可能性があります
3つの違い(公的定義の要約)
農林水産省の資料では、次のように整理されています(いずれも都道府県の判断で適宜発表)。
| 種類 | 出る場面(要約) |
|---|---|
| 警報 | 重要な病害虫の大発生が予測され、早急に防除措置が必要と認められるとき |
| 注意報 | 警報ほどではないが多発が予測され、早めの防除措置が必要と認められるとき |
| 特殊報 | 新たな病害虫の発見や、発生の消長に特異な現象があり、生産現場への影響が心配されるとき |
農林水産省「発生予察事業について」をもとに株式会社スパークルが要約。
気象の警報・注意報と混同しない
同じ「警報・注意報」でも、大雨警報などの気象情報は気象庁、病害虫の警報・注意報は都道府県(病害虫防除所)が出す別の制度です。「今日の農業」ではホームの防災1行が気象、病害虫カードが発生予察と、出どころを分けて表示しています。
現場で確認すること
- 発表の対象作物・対象地域が自分に当てはまるかを最初に確認する
- 警報・注意報が出たら、まず圃場の見回りで実際の発生を確かめる
間違えやすい点
- 「警報が出た=すぐ散布」ではない。発生状況の確認と、ラベル・地域の指導に沿った判断が前提
- 発表日と、自分がそれを見た日は違う。発表日を必ず確認する(このサイトでは発表日を併記)
よくある疑問
警報と注意報はどちらが重いですか?
警報のほうが重い発表です。大発生が予測され早急な対応が必要な場合が警報、それに次ぐのが注意報です。
「今日の農業」で使う
関連する用語
ご利用にあたっての注意
本ページは参考情報です。最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、 公式情報・農薬ラベル・自治体・病害虫防除所・JA・普及指導機関などでご確認ください。
出典(公式情報の確認先)
- 農林水産省「発生予察事業について」(警報・注意報・特殊報の定義(原文PDFから確認))
- 農林水産省 病害虫発生予察情報
上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:8月5日(2026年)
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