今日の農業 | 農業用語集|気象・災害
最大瞬間風速
さいだいしゅんかんふうそく
ごく短い時間(3秒平均)の風速のうち、いちばん大きかった値。予報の「風速」(10分平均)よりかなり大きくなるのが普通です。
農家にどう関係するか
- ハウスのビニール・マルチ・トンネルを傷めるのは平均風速ではなく突風です
- 散布のドリフトも「平均は弱いのに突風で流れた」が起こりがち。両方を見る癖が事故を減らします
平均風速と瞬間風速の違い(気象庁の定義から)
気象庁の用語では、ふつう「風速」と言えば10分間平均風速を指します。瞬間風速は風速計の測定値(0.25秒間隔)を3秒間平均した値で、その最大値が最大瞬間風速です。
つまり「風速5m/s」の予報でも、瞬間的にはそれよりずっと強い風が吹きえます。
「今日の農業」の判定ではこう使う
散布の時間帯判定では、平均風速3m/s以下を目安、5m/s以上を×とするのに加えて、突風(瞬間風速)8m/s以上で注意・10m/s以上で×に落としています(当サイトの判定基準)。日単位の作業判定でも強風5m/s・非常に強い8m/sを段階の目安にしています。
現場で確認すること
- 被覆・マルチ張り・散布の前は、平均風速だけでなく突風の予想も確認する
- 台風・強風予報の前に、ハウスの破れ・止め具・飛びそうな資材を点検する
間違えやすい点
- 「予報の風速=体感の最大」ではない。瞬間風速は平均の1.5〜3倍程度になることもある(地形・突風率による)
「今日の農業」で使う
関連する用語
ご利用にあたっての注意
本ページは参考情報です。最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、 公式情報・農薬ラベル・自治体・病害虫防除所・JA・普及指導機関などでご確認ください。
出典(公式情報の確認先)
- 気象庁 予報用語(風)(平均風速(10分平均)・瞬間風速(3秒平均)・最大瞬間風速の定義)
- 今日の農業 情報の見方(判定基準の公開)
上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:8月5日(2026年)
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