今日の農業 畑の疑問|発生予察の読み方

警報・注意報・特殊報は何が違う?

「警報」は重要な病害虫の大発生が予測され早急な防除措置が必要なとき、「注意報」は警報ほどではないが多発が予測され早めの措置が必要なとき、「特殊報」は新しい病害虫の発見や発生の特異な現象で従来と異なる対策が必要になるおそれがあるときに、都道府県の判断で出されます。

短い回答

「警報」は重要な病害虫の大発生が予測され早急な防除措置が必要なとき、「注意報」は警報ほどではないが多発が予測され早めの措置が必要なとき、「特殊報」は新しい病害虫の発見や発生の特異な現象で従来と異なる対策が必要になるおそれがあるときに、都道府県の判断で出されます。

当てはまる条件

  • 都道府県の病害虫防除所が出す発生予察情報(当サイトが載せているもの)

当てはまらない条件

  • 気象庁の「警報・注意報」(大雨・強風など)は別の制度です

自分の畑で確認する項目

  • 発表の種類(警報/注意報/特殊報)
  • 対象作物・対象病害虫・対象地域
  • 発表日と、発表文に書かれた確認項目

3つの違い(農林水産省の解説を当サイトで整理)

いずれも都道府県の判断で適宜出されます。国は都道府県の情報を取りまとめて、概ね月1回の「発生予報」を出しています。

種類出される場面
警報重要な病害虫が大発生することが予測され、かつ早急に防除措置を講じる必要が認められる場合
注意報警報を出すほどではないが、重要な病害虫が多発することが予測され、早めに防除措置を講じる必要が認められる場合
特殊報新たな病害虫を発見した場合や、重要な病害虫の発生消長に特異な現象が認められ、従来と異なる防除対策が必要になるなど生産現場への影響が懸念される場合

農林水産省「発生予察事業について」をもとに当サイトが整理

注意報は「被害が出た」という意味ではない

国の発生予報の注記では、注意報は当該地域で病害虫による経済的被害が発生したことを示すものではない、とされています。「これから多くなる見込みなので早めに」という情報です。

「今日の農業」で使う

ご利用にあたっての注意

本ページは参考情報で、防除の要否・方法・薬剤の選定は扱いません。最新の発表・登録内容・使用方法・ 地域の指導は、県の発表・農薬ラベル・病害虫防除所・普及指導機関・JAなどでご確認ください。

編集部の最終確認日:9月9日2026)。出典の「該当箇所」は、当サイトが読んだ位置の目安です。

出典(公式情報の確認先)

上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:9月9日2026

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