今日の農業 計算ツール

損益分岐単価の計算 — いくらで売れれば赤字にならないか

損益分岐単価 = 総費用 ÷ 出荷量。費用120万円・出荷3,000kgなら400円/kgが分かれ目です。

「この値段で採算が合うのか」を判断する最初の物差しが損益分岐単価です。かかった費用の合計を、売る量で割るだけで出ます。

下のツールでは、逆に「この単価なら何kg売れば費用を回収できるか」も出せます。作付けを決める前の見立てにも、シーズン中の途中確認にも使えます。

損益分岐単価の計算ツール

損益分岐単価(この単価を下回ると赤字)

約 400 円 /kg

想定単価で費用を回収できる出荷量

約 2,400 kg

想定単価で売り切った場合の差額

+300,000 円

計算式

  • 損益分岐単価 = 総費用 ÷ 出荷量
  • 回収に必要な出荷量 = 総費用 ÷ 想定単価
  • 差額 = 想定単価 × 出荷量 − 総費用

総費用には、種苗・資材・燃料・雇用労賃・機械の減価償却・地代などを含めてください (何を入れるかで結果が変わります)。自家労賃を含めるかは経営方針によります。 当サイトは相場や売るべき価格を示しません。出荷先の条件はご自身でご確認ください。

このページの計算式

  • 損益分岐単価 = 総費用 ÷ 出荷量
  • 回収に必要な出荷量 = 総費用 ÷ 想定単価
  • 差額 = 想定単価 × 出荷量 − 総費用

計算例

総費用120万円・出荷見込み3,000kg の場合:1,200,000 ÷ 3,000 = 400円/kg。これを下回る単価で売ると赤字になります(当サイトの計算例)。

同じ費用でも収量が2,500kgに落ちれば 480円/kg、3,500kgに伸びれば約343円/kg。**収量が変わると分岐点も動く**ことが、この式から読み取れます。

総費用120万円のときの損益分岐単価
出荷量損益分岐単価
2,000kg600円/kg
2,500kg480円/kg
3,000kg400円/kg
4,000kg300円/kg
5,000kg240円/kg

当サイトの計算例。実際の費用構成は経営ごとに異なります。

総費用に何を入れるか

種苗・肥料・農薬・資材・燃料・電気・雇用労賃・機械の減価償却・修繕・地代・共済掛金・出荷資材・運賃などが候補です。**何を入れるかで答えが変わる**ので、比較するときは同じ範囲でそろえてください。

自家労賃(自分と家族の働き)を費用に含めるかは経営方針によります。含めなければ分岐点は下がりますが、労働の対価が見えなくなります。

前提・注意

  • 総費用に何を含めるかで結果が変わる(比較するときは範囲をそろえる)
  • 出荷量は規格外や目減りを引いた「実際に売れる量」で考える
  • 当サイトは相場や売るべき価格を示さない。出荷先の条件はご自身で確認する

よくある疑問

自家労賃は入れるべきですか?

経営方針によります。含めると「自分の働きに見合う単価」が分かり、含めないと「現金支出を回収できる単価」が分かります。目的に応じて決めてください。

複数の作物をまとめて計算できますか?

できません。作物ごとに費用と出荷量を分けて計算してください。共通の費用(機械・地代など)は面積比などで按分する必要があります。

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ご利用にあたっての注意

本ページの計算は算数のみで、資材・薬剤の選定や使用量の推奨は行いません。 最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、公式情報・製品ラベル・ 自治体・JA・普及指導機関などでご確認ください。

出典(公式情報の確認先)

上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:8月9日2026

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