今日の農業 | 農業用語集|面積・数量
反収・単収(10a当たり収量)
たんしゅう
10a(≒1反)あたりの収穫量のこと。面積の違う畑どうしや、全国・県平均と自分の畑を比べる物差しになります。
農家にどう関係するか
- 自分の畑の出来を、統計の平均値と同じ土俵で比べられます
- 経営計画・共済など「単位面積あたりの収量」を聞かれる場面の基本です
- 販売量の見込みは「面積 × 反収 × 歩留まり」で立てるのが基本形です
意味と使い分け
「単収」は単位面積当たりの収量の略で、日本の統計では10a当たりで示すのが標準です。「反収」は1反≒10aに由来する呼び名で、実務上はほぼ同じ意味で使われます。
統計の定義では、10a当たり収量は「実際に収穫された10a当たりの収穫量」を指します(作物統計)。
実例と計算例
実例:令和7年産水稲の10a当たり平年収量は全国539kgです(ふるい目幅1.70mm・令和7年4月公表)。「平年収量」は、その年の天候を平年並みとみなしたときに見込まれる10a当たり収量で、作柄の良否(作況指数)の基準に使われます。
計算例:30aの畑で1,500kg収穫した場合 → 1,500kg ÷ 3(30a÷10a)= 500kg/10a。下の換算ツールでも計算できます。
反収(10a当たり収量)の計算ツール
10a当たり収量(反収)
約 500 kg/10a(約 5.00 t/ha)
10a=1,000m²・1反≒991.7m²として計算した概算です。統計と比べるときは条件(玄米・ふるい目幅など)をそろえてください。
現場で確認すること
- 比べる相手(統計)の条件を確認する。水稲の統計は玄米・ふるい目幅1.70mmが基準
- 作物・品種・作型(露地/施設)で水準はまったく違う。同じ条件の数字と比べる
間違えやすい点
- 収穫量と出荷量は別(規格外などの目減り=歩留まりを掛ける前の数字か確認)
- 「反収」の反は厳密には約991.7m²だが、統計は10a=1,000m²基準。実務上は同一視で差し支えない
よくある疑問
反収と単収は同じ意味ですか?
実務上はほぼ同じ意味で、どちらも10a当たりの収量を指すのが一般的です。統計では「10a当たり収量」という表現が使われます。
「今日の農業」で使う
関連する用語
ご利用にあたっての注意
本ページは参考情報です。最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、 公式情報・農薬ラベル・自治体・病害虫防除所・JA・普及指導機関などでご確認ください。
出典(公式情報の確認先)
- 農林水産省「令和7年産水稲の10a当たり平年収量」(全国539kg・平年収量の考え方)
- 農林水産省 作物統計(近畿)用語の解説(10a当たり収量の定義)
上記の公表情報をもとに株式会社スパークルが加工・編集。最終確認日:8月5日(2026年)
あなたの畑に合わせて見る
地域と作物を選ぶと、今日の散布に向く時間帯と、あなたに関係する病害虫の発表だけを表示します。無料・登録不要です。
地域と作物を選んではじめる(無料)