今日の農業 | 農業用語集|気象・災害
晩霜(おそ霜)
ばんそう
春から初夏にかけて、季節外れに遅くおりる霜のこと。新芽や定植したばかりの苗が傷みやすく、農作物の被害につながりやすい霜です。
農家にどう関係するか
- 萌芽期の果樹・茶や、定植直後の野菜は晩霜に弱く、一晩で大きな被害になることがあります
- 「もう暖かいから大丈夫」と思った頃に来るのが晩霜。春の定植・萌芽期は最低気温の確認が習慣になります
意味(気象庁の用語から)
気象庁の予報用語では、晩霜は「春から初夏にかけての季節外れに遅い霜」とされ、農作物に被害が出ることが多い霜として扱われています。伝え方としては「おそ霜」という言い方も使われます。
霜の強さにも言い方があり、植物の一部にとどまる程度の「弱い霜」、畑や地面が一面に白く見える「強い霜」という区別が示されています。
現場での見方
晴れて風が弱く、放射冷却が効く夜に霜はおりやすくなります。天気予報の最低気温が数℃でも、地面近くはさらに低くなることがあるため、萌芽・定植期は「最低気温+霜注意報」をセットで確認するのが実務的です。
現場で確認すること
- 春の定植・萌芽期は、夜の最低気温と霜注意報を毎夕確認する
- 被覆・かん水など自分の地域で使われる霜対策を、事前に準備しておく
間違えやすい点
- 桜が咲いた後・連休ごろでも晩霜は起こりうる(「季節外れ」だからこそ被害が出る)
- 予報の気温は百葉箱の高さ。地表付近はもっと冷える前提で見る
「今日の農業」で使う
関連する用語
ご利用にあたっての注意
本ページは参考情報です。最新の要件・登録内容・使用方法・地域の指導内容は、 公式情報・農薬ラベル・自治体・病害虫防除所・JA・普及指導機関などでご確認ください。
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