斑点米カメムシ類の発表が出たら、田んぼで何を確認する?
国の発生予報(9月9日)では、多くの地域で出穂期は過ぎたものの、晩生品種などこれから出穂期・乳熟期を迎える水田に注意が呼びかけられています。自分の田んぼが出穂・登熟のどの段階かと、県の発表の確認項目が出発点です。
今日の農業 | 畑の疑問
その作物のこの時期に、発表や気象情報のどこを確認しておくかの疑問。(9問)
国の発生予報(9月9日)では、多くの地域で出穂期は過ぎたものの、晩生品種などこれから出穂期・乳熟期を迎える水田に注意が呼びかけられています。自分の田んぼが出穂・登熟のどの段階かと、県の発表の確認項目が出発点です。
穂に出るいもち病のことで、国の発生予報では、降雨や結露で葉が長時間濡れる感染好適条件が続くと、急に発生・まん延するおそれがあるとしています。これから登熟する晩生品種や飼料用稲に注意が呼びかけられています。
国の発生予報では、トビイロウンカは急激に増殖し、多くなってからでは防除が困難なため、生息場所となる株元を注意深く観察して成虫・幼虫を確認するよう求めています。あわせて適期収穫も呼びかけられています。
気象庁の「2週間気温予報」(毎日)と「早期天候情報」(月・木)が、6〜14日先の「かなり高い」気温を先に知らせます。「かなり高い」は、その時期として10年に1度程度の著しい高温で、出現確率30%以上のときに発表されます。
当サイトの作業ごよみは、収穫を当日1mm以上の雨と、前日の雨(1mm/5mm)で判定しています。週間予報で雨の切れ目を探し、県の発表(収穫期の病害虫)もあわせて見ます。
植物防疫所の資料では、タバココナジラミはトマト黄化葉巻病のウイルス(TYLCV)を低い密度でも媒介するため、トマト生産で特に重要とされています。発表文にどちらの種名があるかで、あわせて確認したい病気が変わります。
国の発生予報は、施設栽培では開口部の防虫ネットの適切な展張と成虫の侵入防止、ほ場内のきめ細かい観察と早期発見を求めています(ヨトウ類の項)。コナジラミ類でも、まず開口部と葉裏の観察が出発点になります(当サイトの整理)。
国の発生予報(9月9日)では、いちごのハダニ類は南関東・東海・近畿・南九州の一部で「多い」見込みで、9月2日に愛知県から注意報が出ています。国はハダニ類について「増殖力が高く、発生密度が高くなってからでは防除が困難」(茶の項)としており、早めの観察が出発点です。
当サイトの作業ごよみは、定植を当日5mm以上の雨や強風で避け、定植後3日以内に2〜30mmの雨があると活着に好適(◎の要素)として扱っています。定植後は2週間気温予報で高温の見込みもあわせて確認します。
本ページは参考情報です。防除の要否・方法・薬剤の選定は、県の発表・農薬ラベル・病害虫防除所等でご確認ください。